エネがえるASP:電気料金プラン切替を提案する場合の注意事項

エネがえるASP:電気料金プラン切替を提案する場合の注意事項

エネがえるの電気料金プラン診断をする際、以下2点にご注意ください。

以下のうち「1.」 はエネがえるの仕様上の課題となり、「 2.」は22年冬以降の電力業界における経営リスクに基づく注意事項となります。

1. エネがえるの電気料金プラン提示について
お願い事項:エネがえるの電気料金プラン診断結果では、 「各種加入条件は加味していません」
提案前に必ず「提案予定の電力会社のWebサイトやコールセンターにて加入条件のチェック」 をお願いします。

エネがえるでは、試算された導入設備において最安値となる電気料金(経済効果が最大)を表示しています。
たとえば「非オール電化住宅の場合は加入NG」や「蓄電池設置の場合はNG」など細かな加入条件が電力事業者・料金プラン毎に設定されているケースがありますが、エネがえる側のDBではそういった条件分岐をチェックしておりません。

2. 2022年1月以降の電力卸単価高騰、燃料費高騰等による電力切替提案のリスク
昨今の電力卸単価高騰、燃料費高騰などにより、新電力の経営破綻、事業停止、新規加入停止等が増えています。
エネがえるでは、月1回月末に大手10電力及び新電力の上位約100社3,000プランの料金プラン単価や燃料調整費を確認してメンテナンスしています。再エネ賦課金は年1回5月に更新しています。

ただし、 新電力側の新規サービス受付停止や事業停止、経営破綻などメンテナンスしきれない状況や、あるいは「1.」の事由で「本来は新規サービス停止している電力会社や料金プラン」がエネがえるの最適料金プランとして提示されてしまうケース、リスク があります。

提案前に必ず「提案予定の電力会社のWebサイトやコールセンターにて加入条件のチェック」 をお願いします。

▼2022年3月28日時点で経営破綻、事業停止、新規サービス受付停止をしている新電力
※あくまでも参考情報となります。各社HPで正確な情報を入手ください。

以下のうちホープエナジー、ウエスト電力は高圧系のためエネがえるに登録しておりません。
エルピオ、サニックスでんき、楽天でんき、シン・エナジー、TRENDEあしたでんきは、エネがえるの電気料金プランDBに登録されており、最適プランで表示されるケースもあります。

各社HPにて新規受付再開有無など提案前のチェックをお願いいたします。
電力小売事業停止または廃止
エルピオ(2022/4/30事業停止を発表) ※3/18に新規受付停止済

新規申し込み受付の一時停止(※受付再開は各社のHPで随時確認ください)
サニックスでんき(2021/12/8) :対象)低圧個人向けサービス
楽天でんき(2022/3/4) :対象)楽天でんき・楽天でんきBusiness
シン・エナジー(2022/3/17) :対象)低圧向け電力サービス
TRENDEあしたでんき(2022/3/25) :対象)あしたでんき
Looopでんき(2022/4/1) :対象)Looopでんき(低圧)

※その他にも随時リリースされていると思います。
※熊本電力(2022/3/24) ※別の会社へ事業移管のニュースあり
※情報は2022年3月28日時点のもの。随時更新いたします。
※その他、エネがえる未登録の電力会社などの情報は以下の参考サイトをご参照ください。

▼以下は、電気代高騰に関する参考情報です。
3月25・26日時点で新規申込み受付を停止、あるいは既に事業撤退を決めた新電力リスト
【2022年】電気代高騰はいつまで続くのか予想してみる
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