エネがえるASP:蓄電池、オール電化の経済効果推計

エネがえるASP:蓄電池、オール電化の経済効果推計

蓄電池シミュレーション
エネがえるASPでの蓄電池の利用シミュレーションは次のように行っています。

<売電優先時>
月毎に、1日の使用量(放電対象)分または実効容量を 上限として、系統から蓄電を行います。
太陽光の余剰は蓄電せず、売電に回します。

<自家消費優先時>
月毎に、1日の使用量(放電対象)分または実効容量 を上限として、太陽光余剰を蓄電します。
さらに、上限までの余裕があり、系統からの蓄電が可能な設定(2サイクル かつ 系統充電時間帯あり)の場合は、系統からの蓄電を行います。なお、太陽光余剰を最大限蓄電できるよう、系統からの蓄電量は調整されます。

<太陽光なしの場合>
月毎に、1日の使用量(放電対象)分または実効容量 を上限として、系統からの蓄電を行います。
(基本的に売電優先時と同じです。)

参考

オール電化シミュレーション
エネがえるASPでのオール電化の利用シミュレーションは次のように行っています。

最初に、世帯情報(郵便番号、世帯人数、ガス使用量など)から月毎に給湯やIHなどに必要な1日の必要量を算出します。(給湯については1日の湯量および電気使用量の総合計、IHについては時間毎の電気使用量)

IHについては時間毎の使用量に加算し、給湯については、運転モードによって沸き上げる時間帯、利用する電力を変えています。(給湯については蓄電池やIHと違い、時間毎の使用量推計・残量のシミュレーションは行っていません。推計した湯量をどのように沸かすか、というシミュレーションになります。)

なお、推計した湯量がタンク容量を超えている場合は「追い焚き」が必要となります。

<売電優先時>
太陽光の余剰は沸き上げに使用せず、売電に回します。
推計した湯量またはタンク容量を上限に、沸き上げ時間帯(系統利用)に系統からの電力を使って、沸き上げを行います。
推計した湯量がタンク容量を超えている場合は、追い焚きに指定した時間(昼に行う:12時、夜に行う:17時)から追い焚きを開始し、ピークカット時間帯以外の時間で沸き上げを行います。

<自家消費優先時>
推計した湯量またはタンク容量を上限に、太陽光の余剰を使って沸き上げを行います。
足りない場合は、沸き上げ時間帯(系統利用)に系統からの電力を使って、推計した湯量の残り分の追い焚きを行います。

<太陽光なしの場合>
基本的には、前述の売電優先時の動きと同じになります。
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