エネがえるASP:長期シミュレーションの実質光熱費累計の計算方法

エネがえるASP:長期シミュレーションの実質光熱費累計の計算方法

診断レポートの下記部分、FIT期間中/終了後に設備導入なし/導入した場合の、実質光熱費累計の計算方法を解説します。



”導入した場合” の計算方法
まず、”詳細入力” の ”効果額計算”タブの下記部分を確認ください。

これを次の計算式の黄色部分に適用すると、"導入した場合"の実質光熱費累計(オレンジ色)が計算できます。
注意が必要なのは、光熱費に年率x%増を適用したあと、売電収入を減じて各年の実質光熱費を計算しているところです。実質光熱費に直接、年率を適用しているわけではありませんので、ご注意ください。

”設備導入なしの場合” の計算方法
太陽光が新規の場合
"効果額計算" タブの "現在" の電気料金(売電収入は0)を同様にあてはめて計算できます。

太陽光が既設の場合
"設備なし" の電気料金は "効果額計算" タブには表示されていません。この場合、WEBまたは Excel のグラフで 1年目にマウスを持ってくるとツールチップが表示され、その中に "設備なし" の光熱費が表示されるので、この値をもとに同様に計算することが可能です。

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